爽やかに目覚められる、起き抜け5分の簡単ストレッチ法

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Sep 29th, 2015

旅先や出張先で迎えた朝、あるいは自宅で迎えた普通の朝でも構いませんが、起きぬけにベッドで何をしていますか? 1日がスタートしたその瞬間に何をするかで、その日の充実度や幸福度は意外に変わってきたりもします。

充実した1日のスタートを切るために!ベッドで起床時に5分試したいこと

そこで今回は英国の公的な健康サイト『NHS choices』を参考に、起床時のベッドの上で実践したい5分間のストレッチ方法をまとめます。

1:寝転んだまま行うストレッチ

充実した1日のスタートを切るために!ベッドで起床時に5分試したいこと

最初はベッドに寝転んだまま、5つのストレッチを試してください。起きぬけにベッドから飛び起きると心臓に負担が掛かりますので、健康のためにも寝転んだままのストレッチは重要になってきます。

(1)寝転んだまま背伸び
(2)片ひざずつ胸に引き寄せて両腕で抱く
(3)両手で太ももの裏を支えてひざを伸ばし片脚ずつ真っすぐ上げる
(4)両ひざを強く抱き寄せる
(5)両ひざを立ておなかの上でそろえて左右に倒す

全てのストレッチを行う間、息を止めずに深呼吸を繰り返してください。

2:ベッドのへりに腰掛けて行うストレッチ

充実した1日のスタートを切るために!ベッドで起床時に5分試したいこと

今度はベッドのへりに腰掛けて、ストレッチを行います。同じく息を止めずに深呼吸を繰り返します。

(1)手の平を組み左右の腕を胸の前で一直線にしたら、そのまま体を左右へひねる
(2)腰に手をあて、胸を反らせる
(3)手の平を組み、顔の前に突き出して、背中を丸める
(4)両ひざを伸ばして軽く前屈する

3:ベッドサイドで立って行うエクササイズ

充実した1日のスタートを切るために!ベッドで起床時に5分試したいこと

最後はベッドサイドに立って、ストレッチを行います。変わらず深呼吸は忘れないでくださいね。

(1)両手でガッツポーズをしたまま片足を後ろに折り、かかとでお尻を触る(ような気分で曲げる)
(2)両手を目の前に伸ばしたままスクワットをする
(3)脚を交差させ、前に出した側の手を腰に添えて、反対の腕を思い切り頭の上に伸ばす
(4)両脚をそろえて前屈をする

以上が、起きぬけに試したい5分間のストレッチでした。旅先でも出張先でも普段の生活でも、実践できますね。ストレッチをしながら深呼吸を繰り返すと、体だけでなく心まで整っていくはず。充実した1日のスタートをきるためのテクニックとして、覚えておいてください。

[5-minute wake-up workout – NHS choices]
[All Photo by shutterstock.com]

travelist

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の媒体に日本語と英語で執筆を行う。北陸3県を舞台にしたウェブメディア『HOKUROKU』の創刊編集長も務める。 https://hokuroku.media/

1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の媒体に日本語と英語で執筆を行う。北陸3県を舞台にしたウェブメディア『HOKUROKU』の創刊編集長も務める。 https://hokuroku.media/

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