旅先や出張先で迎えた朝、あるいは自宅で迎えた普通の朝でも構いませんが、起きぬけにベッドで何をしていますか? 1日がスタートしたその瞬間に何をするかで、その日の充実度や幸福度は意外に変わってきたりもします。
そこで今回は英国の公的な健康サイト『NHS choices』を参考に、起床時のベッドの上で実践したい5分間のストレッチ方法をまとめます。
1:寝転んだまま行うストレッチ
最初はベッドに寝転んだまま、5つのストレッチを試してください。起きぬけにベッドから飛び起きると心臓に負担が掛かりますので、健康のためにも寝転んだままのストレッチは重要になってきます。
(2)片ひざずつ胸に引き寄せて両腕で抱く
(3)両手で太ももの裏を支えてひざを伸ばし片脚ずつ真っすぐ上げる
(4)両ひざを強く抱き寄せる
(5)両ひざを立ておなかの上でそろえて左右に倒す
全てのストレッチを行う間、息を止めずに深呼吸を繰り返してください。
2:ベッドのへりに腰掛けて行うストレッチ
今度はベッドのへりに腰掛けて、ストレッチを行います。同じく息を止めずに深呼吸を繰り返します。
(2)腰に手をあて、胸を反らせる
(3)手の平を組み、顔の前に突き出して、背中を丸める
(4)両ひざを伸ばして軽く前屈する
3:ベッドサイドで立って行うエクササイズ
最後はベッドサイドに立って、ストレッチを行います。変わらず深呼吸は忘れないでくださいね。
(2)両手を目の前に伸ばしたままスクワットをする
(3)脚を交差させ、前に出した側の手を腰に添えて、反対の腕を思い切り頭の上に伸ばす
(4)両脚をそろえて前屈をする
以上が、起きぬけに試したい5分間のストレッチでした。旅先でも出張先でも普段の生活でも、実践できますね。ストレッチをしながら深呼吸を繰り返すと、体だけでなく心まで整っていくはず。充実した1日のスタートをきるためのテクニックとして、覚えておいてください。
[5-minute wake-up workout – NHS choices]
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