
2022年は2年ぶりの2月3日
2021年は124年ぶりに節分の日が2月2日で話題になりましたが、2022年は2年ぶりに2月3日が節分の日となります。本来節分の日は立春の前日にあたり、国立天文台が観測・計算して発表する立春の日が2022年は2月4日となっています。立春の前日である2月3日が2022年の節分の日となります。
- 節分の日
- 2022年2月3日(木)
- 2023年2月3日(金)
- 2024年2月3日(土)
- 2025年2月2日(日)
豆まきの由来は

節分の際に行われる豆まきは、中国から伝わった「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式に由来する、邪気払いや厄除けのために行う豆をまく儀式です。豆は炒った大豆を桝に入れ、神棚にお供えした「福豆」をまきます。
2022年の恵方は?

節分の日に食べるとされる恵方巻は、その年の良い方向とされる恵方を向いて食べます。2022年の恵方は北北西。恵方巻には食べ方のルールがいくつかあります。
恵方巻の食べ方って?

恵方巻の食べ方にはルールがあります。ルールに則って、正しく恵方巻をいただきましょう。
恵方を向いて食べる
恵方とは、その年の福徳を司る「歳徳神(としとくじん)」のいる方角で、その方角に向かって事を行えば吉とされています。2022年の恵方は北北西のため、北北西の方向を向いて恵方巻をいただきましょう。
黙って食べる
よそ見をせず恵方を向いて、恵方巻を黙って食べます。食べ終わるまで黙って食べないと、ご利益が得られないといわれています。恵方巻を丸ごと食べ終わるまでは、家族などとおしゃべりせずに静かに食べます。
1本まるごと、一気に食べる

恵方巻は切り分けたりせず、1本まるごとを一気にいただきましょう。休憩をせずに一気に食べることがポイント。太巻きを食べるのが大変な場合は、中太巻きや細巻きを用意するのもよいでしょう。
2022年の節分は2月3日! 北北西を向いて、恵方巻を正しい食べ方でいただきましょう。
※2022年1月25日、TABIZINE編集部にて情報を更新しました。


