さまざまな彫刻が敷地内に点在
芸術の秋に、家族で楽しく芸術鑑賞できる場所といえば、箱根の彫刻の森美術館です。
70,000㎡の緑豊かな庭園の中に、近・現代を代表する世界の彫刻家の名作が約120点ほど展示されています。
この写真の彫刻は、ニキ・ド・サン・ファールの「ミス・ブラック・パワー」。
とにかくでっかい彫刻で、大阪のおばちゃんのようなパワフルさが伝わってきます。
アントニー・ゴームリーの「密着」です。
確かにすごい密着感で、目が釘付けになる!
中で遊べる彫刻も!
彫刻の森美術館の彫刻の中には、子どもが中に入って遊べるものもあります。
こちらの「しゃぼん玉のお城」は、透明なジャングルジムみたいな感じです。
カラフルなハンモックがたくさんつなぎ合わさった「ネットの森」。見ているだけでも楽しくなってくる作品ですね。
ちなみに、野外で展示されている彫刻は、他の場所で展覧会があるときには移動しますし、ちょっと傷が目立ったら適宜修復しているようです。
確かに、ここへは子どもの頃にも何度か訪れていたのですが、子どもの頃に見覚えのある作品が、30年近くたっても決して古びていないことに、とても驚きました。
公式HPの「ちょうこくのひみつ」を読むと、彫刻管理の裏話がわかって、なかなか面白いですよ。



