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油の日
今から遡ること千年以上前、清和天皇の代、貞観元年(859年)8月23日、九州にあった離宮八幡宮が京都の大山崎に遷宮されました。その神社で、長木(ながき)という道具が発明され、これが企業規模の搾油の始まりとされることから、日本の製油発祥の地といわれています。
日本の搾油が始まった記念すべき日として、離宮八幡宮と油脂事業を展開するカネダが共同で制定した「油の日」。日常生活に必要で大切なさまざまな油について考えるきっかけの日になるようにとの願いが込められています。

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湖池屋ポテトチップスの日
ポテトチップスで有名な湖池屋が制定しました。
ポテトチップスに「塩」をふりかけた「塩味」が主流だった頃、湖池屋は、「せっかく日本でポテトチップスを作るのだから、日本人になじみのある味」にしよう!と工夫し、研究を重ね、ポテトチップスに合う味として「のり塩」を開発。1962年(昭和37年)8月23日に、「湖池屋ポテトチップス のり塩」が発売されたことから、この日を「湖池屋ポテトチップスの日」としました。
日本人の味覚にマッチしたオリジナルのポテトチップスである「コイケヤポテトチップスのり塩」のほかにも、うま塩、うすしお味、ガーリックなど、人気の味が多数。現在も多くの人に親しまれています。
協力:日本記念日協会


