
桜の開花情報も発表され、日に日に春らしい陽気が続いていますね。そろそろお花見を計画されている人も多いのではないでしょうか?
この春、フランス全国酪農経済センター(CNIEL)とヨーロッパ連合(EU)は、日本のお花見とヨーロッパのチーズをマリアージュさせた「チーズで楽しむお花見」を提案。3月22日、代官山にて開催されたプレスイベント「チーズでお花見」に参加してきました。そこで教えていただいたのは、ひねりの効いた、一味違うお花見メニューのアイデア。
ヨーロッパ産チーズで楽しむ日本のお花見

イベントでは、マンネリになりがちなお花見の「おつまみ」をヨーロッパ産チーズで簡単に作れるアレンジレシピや、チーズと「ビール」の意外な相性を紹介。女子心をくすぐられる、見た目も華やかなお料理に思わず目を奪われます!

大人数でも楽しめるチーズ料理とビールのマリアージュを学べるワークショップも開催。講師を務めるのは、パーティ料理研究家として活躍中の青海七生さん。お花見で盛り上がりそうな、いつもとはちょっと違うお洒落なおつまみの作り方を教えていただきました。
ビールとも相性ピッタリなヨーロッパ産チーズ

ワークショップではビールとお料理のペアリングも体感。チーズにはワインというイメージが強いですが、意外に「ビール」ともおいしい関係なのだそう。「キレのあるビール」「コクのあるビール」「ホワイトビール」をそれぞれに合うチーズを使ったお料理とのマリアージュも楽しめました。
お花見に持って行きたくなる!フォトジェニックなおつまみ

「春野菜のサラダ・チーズ和え」
茹でた菜の花、空豆、スナップエンドウなどを塩とオリーブオイル、ハードタイプのチーズを和えて作るサラダ。今回使ったのは「ミモレット」。深みのあるコクと風味が春野菜とも相性抜群でした。青海さんのお話によると、野菜とドレッシングを30回は混ぜ合わせることがサラダをよりおいしくさせるコツなのだそう。

「チーズとジャーマンポテトのバゲットファルシー」
ウォッシュタイプのチーズを加えたジャーマンポテトサラダをバゲットに詰めて、食べる直前に輪切りにスライス。ウォッシュチーズ「ピエダングロワ」のクリーミーなまろやかさがジャーマンポテトをワンランク上の味わいに。

「白カビチーズのパーティーケーキ」
白カビチーズを重ねて、数種類のベリーとハチミツをトッピング。ベリーの酸味とハチミツのまろやかさがカマンベールのおいしさをより引き立ててくれます。
マンネリしがちなお花見のおつまみも、チーズをアレンジすることでぐっと華やかに。
今年のお花見は、春気分をもっと高めてくれそうなメニューで楽しんでみてはいかがでしょうか?
[All photos by Nao]


