メルボルンの観光スポットと言えば、「12人の使徒」のグレート・オーシャン・ロードや、フィリップ島のかわいいペンギン、ヤラ・バレーのワイナリーなどが有名ですよね。
そのあたりは一通り観光したけれど、「毎日遠出してて、実はメルボルン市内をあんまり見てないんだよね」という方、結構多いのではないでしょうか?
メルボルン市内からトラム1本で行ける、タイプ別おすすめエリアをご紹介します!
ビーチ大好き女子
スーツケースは必ずビキニを詰めちゃうあなたにおすすめなのは、セント・キルダ(St. Kilda)。

メルボルンでも屈指の、ビーチカルチャーの中心地です。思いっきり泳ぐもよし(紫外線対策は日本以上にしっかりと!)、潮風に吹かれてボードウォークをそぞろ歩くもよし、フィッシュアンドチップスで満腹になるもよし、夕暮れのカフェバーでカクテルを飲むもよし。
夜になればナイトクラブが開店します。素敵な出会いが待っているかも・・・!?
[利用トラム: 16番Kew行き、または3a 番East Malvern行き(土日のみ運行)]
やっぱりブランド好き女子
成田空港の免税店の時点からお店をはしごしちゃうあなたにおすすめなのは、コリンズ・ストリート(Collins st.)。

メルボルンショッピングのスタート地点、バーク・ストリート(Bourke st.)に面するMyer、David Jones、そしてEmporiumなどのデパートにも、もちろんブランド品は売られているのですが、「路面店」が集結しているのはここコリンズ・ストリートです。洗練された建物が軒を連ねる通りを歩く、それだけでも気分がいいですよね(って、物足りない?)。
バーク・ストリートからすぐ南にあるので、なんとトラムを利用する必要はなし! クレジットカードをお忘れなく!
ちょっと個性派女子
お買い物は好き、でも、人と同じものは持ちたくない! そんなあなたにおすすめなのは、フィッツロイ(Fitzroy)と、隣接するコリングウッド(Collingwood)。

(c)Toki Tamagawa
メルボルン中心地から北東に位置する、アートでインディーな雰囲気漂うエリアです。古着屋をはじめ、地元アーティストのアクセサリーを扱う雑貨屋、ビンテージ家具で統一されたカフェ、オーガニックグッズ専門店・・・などなど、たまらない人にはたまらないツボを突くお店が大集結しています。ちなみに、筆者の大好きなエリアでもあります。
[利用トラム:86番Bundoora RMIT行き]
食いしん坊女子

メルボルングルメの真骨頂は、その多種多様さです。正直言って、「ご当地グルメ」と言えるような逸品はないのですが、市内においては「食べたいものが何もない」状態になることはないでしょう。和食、中華、フレンチ、エスニック、韓国、中東、何でもござれです。
数ある選択肢の中で特におすすめなのは、カールトン(Carlton)のイタリア人街。文字通り、右も左もイタリアンレストラン! イタリア訛りのウェイターにいざなわれ、石窯で焼かれたピザに舌鼓を打ったら、デザートは隣のジェラート屋さんで。日本では馴染みのない味も沢山ありますよ!
[利用トラム: Melbourne University行きならどれでも。もしくは、Lygon st.まで徒歩も可]
番外編・イケメンが好き女子
おやおや、しょうがないですねぇ。

小麦肌の健康的イケメンが好きなあなたはもちろんセント・キルダに。
ビシっとスーツが似合うイケメンが好きなあなたはもちろんコリンズ・ストリートに(平日限定)。
ウェリントン眼鏡とサイフォンコーヒーが似合うイケメンが好きなあなたはもちろんフィッツロイに。
イタリア訛りのイケメン伊達男に愛を囁かれたいあなたはもちろんカールトンに。
メルボルンのイケメンは空から降ってきません。彼らが日常を過ごしている場所へ自ら足を運びましょう!
(※効果には個人差があります)
「住みやすい街ランキング」トップ常連のメルボルン。その理由は、豊富なライフスタイルのチョイスがあるからだと筆者は考えています。
2度目、3度目のメルボルン。次回はちょっとディープに、ローカルな魅力を堪能してみませんか?
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