せっかくの旅先で一緒に出かけた相手とケンカ・・・なんてことになったら、気分転換どころかストレスに。できることなら、素敵な思い出の1ページとして、ふたりの記憶に残しておきたいものです。
DeNAトラベルが行った調査「あなたが一緒に旅に出たい相手は誰?調査でわかった男女の意識差」によると、一緒に行きたい旅行相手のナンバーワンは男女ともにパートナーだそうです。ところが、旅が原因で恋人とケンカになることもしばしば。みなさんにも思い当たる節があるのではないでしょうか?
恋人と旅行の予定がある人は、ケンカの要因になりうるポイントを事前にチェックしておきましょう。

旅の計画・・・の前に、まずは話し合いを!
「旅行中は普段よりも早起きして、朝から体を動かしながらアクティブに過ごしたい」という彼と、「旅先ではおいしいものを食べて、温泉に入って、のんびり過ごしたい」という彼女。旅の計画を相手に任せっきりにすると、旅先で意見の食い違いが生じるのは明らかです。お互いの意見をすり合わせながら、おおまかな旅の計画を立てましょう。付き合いが浅い場合は、この段階での話し合いが特に大切。
相手に任せっきり・・・それなのに旅先でブツブツ
旅の計画の際も「君の好きなところでいいよ」、旅先でも「君が食べたいものを食べよう。レストランはどこでも構わないよ」など、旅行のプランをパートナーが相手に任せっきりの場合も要注意! 一見、相手の気持ちを尊重しているようにも見えますが、「単に怠惰なだけ」とも捉えられます。相手に任せっきりにしておいて、現地に着いてから「もっといいホテルだと思ってた」など、ケチをつけるのは最悪のパターンだということもお忘れなく。
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予定を詰め込みすぎない
旅先ではあれもこれもしたくなりそうですが、予定をびっしり詰め込むのはやめておきましょう。気ままなひとり旅の場合はともかく、誰かと一緒の場合は、思うようにことが運ばないことも多々あります。「ここは外せない」と思う場所をそれぞれがピックアップしつつ、無理のないスケジュールを立てましょう。

こうして見てみると、旅先でのケンカを防ぐためには、旅行前の話し合いが大切と言えそうですね。
パートナーと一緒に旅するからこそ、できる経験もたくさんあります。「あまり気乗りはしなかったけれど、彼が行きたがっていた河原の散策が想像以上に楽しかった」「彼女がセレクトしたバーから臨む夜景が最高に素敵だった」など、予想外の発見や驚きもあるはず。
それでも、旅先でケンカをしてしまったら? そのときは、早く仲直りできるよう「ごめんなさい」と意地を張らずに伝えてくださいね。
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