備長炭で焼き上げるうなぎは、ふっくらやわらか
「あ~! うなぎが食べたい~」。突然、そんな叫び声をあげたくなることはありませんか。そんなときかけこむべき店として覚えておきたいのが、2016年3月、東京・白金台にオープンした、うなぎ専門店「うなぎ 藤田」です。「うなぎ 藤田」は浜松に本店を構える創業明治25年の老舗店。約50年継ぎ足し使っている秘伝のタレにくぐらせながら備長炭で焼き上げる、ふっくらやわらかなうなぎが自慢です。
プラチナ通りに面したビルの3階に店舗を構える白金台店は、カウンター席6席を含む48席。目の前でうなぎが蒸され、炭火焼きにされる姿が食欲を刺激するカウンター席は、スペースもゆったりと取られていて女性の一人うなぎにもぴったりです。
「活(い)かし込み」で身を引き締める
テーブル席も、席と席との感覚が広めに取られていて、木目調の家具を主体とした店内に大きな窓からの光が降り注ぐにもとっても気持ちいい~! 店内のさまざまなところに組子が施されるなど、随所にこだわりが光る内装は、4代目店主のアイデアだとか。
さて、「うなぎ 藤田」のうなぎを食べて驚くのは、そのパリッふわふわとした食感と、くさみのなさです。素焼き、深蒸し上げを行い、秘伝のたれにくぐらせながら焼くことでふっくらとした食感を出し、また、浜松の清冽な井戸水を餌を与えずに1週間泳がせる「活(い)かし込み」を行うことで、泥臭さを抜き、身を引き締めているのだそうです。
白金台店限定のレディース御膳も!
うなぎの大きさによって値段が変わる「うな重」は、約4分の3尾を使う「川」(2,800円、税別)から用意。また、白金台店限定で、小うな丼、う作、サラダが付くレディース御膳「すみれ」(2,500円、税別)も用意しています。気の置けない友人との食事にはもちろん、ひとりうなぎにも良さそうですよ。
ほら、なんだかうなぎが食べたくなってきませんか。おしゃれでおいしいひとりうなぎ、しゃれこんでみてはいかがでしょう? 一度体験したら癖になってしまうかもしれません。








