季節は秋から冬へ移り変わっていきます。風の冷たさを感じたら、ストールで首周りの寒さを防ぎましょう。1年の半分が「冬」のNYCでは、防寒の意味でも、ストールはファッションに欠かせません。
人とは差がつく、秋冬のストールの巻き方を、お洒落なニューヨーカーから学びましょう。
レディース
アイデアで差をつけよう
柔らかい質感の素敵なストール。ベージュのニットに合わせた淡いグレイが素敵。
ストールかと思いきや、実はスウェットシャツを首に巻いていたのです。種明かしをすればなーんだと思いますが、自分ではなかなか思いつかないアイデア。カシミヤのセーターなど、異なる質感の素材で、試してみても良いかもしれませんね。
モコモコ感が可愛い
冬のモコモコ着脹れた感じ、可愛いですよね。ビーニーとスヌードで、しっかり暖かく。小顔効果も狙えます。
スタイリストに学ぶ、上級者の巻き方
目立って素敵なストールの巻き方をしている人は、スタイリストさんでした。女性スタイリスト4名のテクニックをご紹介しましょう。
（1）立体的に巻く
立てて巻くのがポイント。チェックの柄もよく見えて、遠くからでも目立ちました。
（2）流れるラインを
カシミヤの質感を活かして、流れるようなラインを。
（3）色違いを組み合わせて巻く
（4）最長の長さを活かして巻く
トップスを着ているように見えます。
メンズ
ピンを使って固定
緩んだり解けたりはイライラの元。ピンで留めておけば、安心。柄も綺麗に見せることができます。
同系色でコーディネート
コート、下に着たパーカー、ストールを全てグレイでまとめて。微妙なニュアンスがお洒落です。
寒い季節だから、楽しめるお洒落がありますね。素敵にストールを巻いたら、背筋を伸ばして颯爽と街を歩きましょう。
[All photo by Hideyuki Tatebayashi]
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PROFILE
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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