自然環境への意識が高まっている今日この頃。お買い物の際にエコバッグを持参したり、今の時期はエアコンの設定温度に気を使ったりされている方も多いと思います。
では、「地産地消」(その地域のものをその地域で消費する)ということを意識している方はどのくらいいるのでしょうか。「地産地消と自然環境がどう関係するの?」という声も聞こえてきそうですが、例えばものを遠くから運んでくれば、その分車や飛行機等、多くのエネルギーを使いますよね。更に「地産地消」は、エコだけでは無く地域経済の活性化にも繋がります。
地元の野菜に触れながら学ぶ試み
そんな「地産地消」を親子で体験できるワークショップ“あおぞらキッズマルシェ”が、8月3日に武蔵小杉「COSUGI CAFÉ/COBO」前でOPENしました。
ここ数年、住みたい街として人気の高い武蔵小杉。駅周辺はかなり都市化が進んでいますが、川崎市内では様々な農産物が収穫されています。
子どもたちはマルシェの前日に「川崎育ち」の夏野菜を収穫しました。
農家の方に野菜についての説明を受け、実際に採れたての野菜を味わいながら、どう調理したらいいかを考えてまとめていきます。
お店のデザインも子どもたち自身が行い、デジタルPOPや値札作りなども全部手作り!
青空の下、キッズマルシェOPENです!子どもたちが収穫した夏野菜は一袋¥100で販売。
初めは恥ずかしがっていたけれど、少しずつ接客にもなれていきました。
レジだってておてのもの。「お早めにお召し上がりください!」なんて大人顔負けの接客です。
「どうやって食べたらいいですか?」と尋ねてみると、「焼いてポン酢につけたり、ピザにのっけても美味しいです!」とオススメの食べ方も教えてくれる頼れる店員さん。
全ての野菜を完売し終えた子どもたちからはこんな声を聞くことができました。
「これからは残さず食べます!」
「今まで何も考えずに野菜を食べていたけれど、農家さんや販売する人がこんなに大変な思いをして、僕たちのところまできてたんだと思いました。」
子どもたちにとって多くの気付きがあった体験になったようです。
「COSUGI CAFÉ/COBO」では、子ども向けだけではなく、様々なワークショップを開催しているそうなので、こちらからチェックしてみてくださいね。












