「旅先では少し贅沢にゆっくりしたい」、そう思っていらっしゃる方にとってホテル選びはとっても重要ですよね。
今回はパリにある、今話題の遊び心溢れるホテルを紹介したいと思います。ランジェリーデザイナーChantal Thomass氏がデザインをてがけたホテルのテーマは「七つの大罪」。ラテン語での意味は「七つの死に至る罪」ですが、「罪」というよりは、人間を罪に導く可能性があると見なされてきた欲望や感情のことを指すものです。それでは七つのお部屋を覗いてみましょう。
テーマ1:貪欲
シックで落ち着いた色で仕上げられた内装。しかし壁、そして天井には何やら紙幣のようなものが壁紙になっています。
こちらはバスルーム。鏡が「$」をモチーフにしているのは気のせいではないようです(笑)。大金抱えてパリで思いっきりショッピングを楽しみたくなってしまいますね。
テーマ2:怒り
黒で統一されたお部屋は「怒り」のお部屋。絵画も非常に迫力がありますね。
バスルームには骸骨が。「怒り」というよりは、ミステリアス感たっぷりなお部屋に感じられます。
テーマ3:妬み
こちらは「妬み」のお部屋。「こんなハイヒールを履いてパリの街を歩きたいな」、そんな風に思わせるキュートな壁紙が印象的です。あれも欲しい、これも欲しい、なんて妄想が広がってしまいます。赤のカーテンもテーマにぴったりです。
テーマ4:傲慢
ゴールド調に仕上げられた「傲慢」のお部屋。王様気分で一晩を過ごせそうですね。
テーマ5:貪食
さすが「貪食(むさぼり食うこと)」のお部屋。クッションはフランスの名物スイーツ、マカロンにみえますね。至るところに食べ物が。旅の時ぐらいいいじゃないですか、美味しいもの一杯食べて満喫しましょう!
テーマ6:邪淫
ランジェリーデザイナーのセンスが存分に発揮された、グラマラスな仕上がりになっています。
バスルームもとってもセクシーです。
テーマ7:怠惰
小鳥や花をモチーフにしたデザインがリラックスさせてくれます。つい怠惰にくつろいでしまいそうですね。
思いっきり観光するのもよし、こんなお部屋でコーヒー片手にのんびりするもよしです。自分が一番求める「欲」を満たしてくれそうなお部屋で、最高の時間を過ごしたいですね。
[Vice Versa Hotel]
[Daily Mail]
注:使用したお部屋の写真は全てクラシックルームのものになります。別にデラックスルームなどもあります。













