
レトロ建築が立ち並ぶかつてのビジネス街
札幌、函館と並ぶ北海道のメジャーな観光地といえば、小樽です。明治時代には「北のウォール街」と呼ばれたこともあるほど、金融機関の集まる一大商業地でした。市街地にはレトロ建築が点在し、歩いていてとても楽しい街です。そして、小樽で一番美しい場所といえば、何と言っても運河沿いの遊歩道。

©Akiko Imai
記念撮影するなら、運河沿いの赤レンガ倉庫をバックにどうぞ。この赤レンガの倉庫の多くは、今では飲食店として活用されています。日が暮れれば明かりがともって、さらにロマンチックな雰囲気に。
食事も散歩も買い物も、思う存分楽しめる!
小樽の名物といえば海産物です。海鮮市場には、毛ガニが盛りだくさん。

ランチはお寿司や海鮮丼で決まりです。
お土産にも事欠きません。六花亭やLETAOなど、北海道の有名スイーツ店が軒を並べているので、何を選ぶか迷ってしまいそうです。
お菓子以外にもお土産はたくさんあります。小樽オルゴール堂にはさまざまなオルゴールがずらり並び、美しい音色が心地よく響く空間です。メロディーを聞き比べながら、お気に入りのオルゴールを選ぶのはなかなか楽しいものです。さらに、オルゴール堂2号館のアンティークミュージアムには、大きな年代物のオルゴールがあります。こちらの音色は圧倒されるほど素晴らしく、聴けばうっとり夢心地に。
もうひとつ、立ち寄ると楽しいのが北一硝子です。展示・販売されているガラス工芸品は、ため息ものの美しさ。
歩き疲れたら、休憩は北一ホールの喫茶店へどうぞ。
167個のランプの光が幻想的で、つい長居したくなってしまいます。
小樽は札幌からは電車で30分程度で行けて、半日~1日かけて思いっきり観光できる街です。11月下旬から1月中旬にかけては、「小樽ゆき物語」というイベントが開催され、12/1~25は、小樽運河が青いイルミネーションで幻想的に彩られます。カップルで訪れると、さぞかし盛り上がることでしょう。
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