誰もが一度は目にしたことがあるであろう、日本航空のロゴマーク「鶴丸」。世界の空港で、その凛とした姿を見ると、なぜか心がふっと落ち着くものです。今日は、そんな日本航空の最上級のおもてなしの心を垣間見ることができる、ファーストクラスラウンジをご紹介しましょう。
五感を満たすおもてなし
モダンジャパニーズをテーマにしたという、日本航空の羽田空港国際線ファーストクラスラウンジは、今年8月29日にリニューアルオープンしたばかり。面積と座席数を約3倍に拡大し、最上級を知る旅人たちを、日本ならではの細かな心遣いとサービスでもてなします。
ラウンジへのエントランスには、飛行機雲をイメージしたという左官壁アートが飾られています。青空に映える白い飛行機雲が、旅への期待を否応なしに高めます。
出発前の慌ただしさも忘れさせてくれるような、広々としたスペース。滑走路を眺めながら、これから始まる旅へ思いを馳せる。そんな旅人の姿が、目に浮かぶようです。
「鉄板ダイニング」では、パンケーキ、そして黒毛和牛と黒豚のハンバーグを提供するサービスを楽しめます。このスペシャル感が、まさにファーストクラスラウンジのおもてなしですね。ちなみに、成田空港のファーストクラスラウンジでは、握り寿司のサービスを行っているとのこと。
「バールーム」では、1812年創業のローラン・ペリエ社のシャンパン、そして日本酒の名店はせがわ酒店セレクトの日本酒を楽しむことができます。ここにも、日本航空のおもてなしの心とこだわりが感じられます。
航路図に囲まれた「プレイルーム」は、チェスやサッカーゲームが楽しめる、これまでにないコンセプトの空間です。また、旅や文化についての書籍が揃った「ライブラリールーム」もあり、思い思いに出発前のひと時を過ごせそう。
その他、イギリスの高級靴メーカーJOHN LOBB(ジョン・ロブ)社とコラボした靴磨きサービスも提供。出張に旅立つビジネスマンの心強い味方になりそうですね。
誰もが憧れる、ファーストクラスでの旅。ファーストクラスと言うと、つい機内サービスに目を奪われがちですが、ラウンジに目を向けてみるのも楽しそうです。いつかやって来るかも知れない、ファーストクラスで旅に出る日を夢見て、また1日頑張れそうです。
写真提供:日本航空 [All Photo by JAL]








