やっぱり人気! 猫の本
石を投げれば猫好きに当たると言っても過言ではないくらい、多いですよね、猫好きの人。本屋にいくと、猫本が大人気!
例えば・・・
『人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法』
水野敬也、長沼直樹 著(文響社)
売り上げ70万部を突破したヒット本。自己啓発本、名言集といったジャンルの本ですが、68枚のかわいい猫の写真がページをめくるたびに現れます。猫の写真なくして、この売り上げは達成できなかったはず。
『ありがとう! わさびちゃん:カラスに襲われた子猫は天使になった』
わさびちゃん 著(小学館)
最近の猫本で話題になっている一冊。カラスに襲われているところを助けてもらった子猫が、短い猫生をけなげに生きた記録です。
猫本史上、最もおしゃれな猫本。やさしい物語にホロリ
『こむぎねこ』
tomo 著(主婦の友社)
心臓病を患っており余命半年と宣告された猫、「こむぎ」と飼い主tomoさんのフォトエッセイ。こむぎは現在も闘病生活を続けているので、本の購入が応援につながる気がします。透明感のある写真とシンプルなデザインは、ページを開いて部屋に飾っておきたいくらいお洒落。tomoさんが語る、切なくて心あたたまる物語に感動します。
「ヘビメタ」と「猫」のギャップがたまらない!
『Metal Cats』
Alexandra Crockett 著(powerHouse Books)
メタラーと呼ばれるメタルバンドのお兄さんたちが、愛猫と一緒に写っている写真集。ギャップがたまりません。みなさん、見た目はいかついですが、猫をかわいがる優しい心の持ち主なんですね。本の売り上げの一部は猫の保護施設に寄付されるとか。
猫とライオン。似ているような、似ていないような・・・
『ネコライオン』
岩合光昭 著(クレヴィス)
猫本を多数出版している動物写真家、岩合光昭さんの写真集です。この本では、ライオンと猫を比較紹介しています。同じネコ科の動物とあって、しぐさや行動がとっても似ている! 「猫って小さなライオンなんだな〜」と思う反面、「でも、全然違う」とも思う。猫について新しい発見がある、面白いコンセプトの本です。
ちなみに現在、東京都写真美術館B1展示会室でネコライオンの写真展が開催されています。本と併せて鑑賞してもいいですね。
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内東京都写真美術館B1展示会室
電話 03-3280-0099
会期:〜10月20日(日)
休館日:毎週月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館
料金:一般/800円 学生/700円 中高生・65歳以上/600円
















