季節は夏から秋へと。残暑と涼しさが入り交じった日が続きますよね。こんな時期に大活躍するのは何と言っても扇風機。扇風機と言っても色々ありますが、とっても画期的なものを見つけました!それが、蓼科高原の“ゆらぐ風を”実現したとうたわれている、扇風機『スリムファン』。
もし、これが本当ならば、お部屋にいても蓼科気分・・・。でも実際はどうなのか、検証してみました。
見た目は蓼科とはまったく関係ない、部屋に置きたいおしゃれな扇風機
アルミ素材&スリムなデザインが素敵ですよね。これまで扇風機は、大きくて邪魔になるし、おしゃれじゃないという理由で買う気になれなかったのですが、これなら部屋に置きたい!
ただ今回のポイントは、スリムファンからやさしく “ゆらぐ風” が送られてくるとのこと。スリムファンの開発チームが、長野県・蓼科高原の風を計測し、再現したんだとか。それなら蓼科に行って確かめてみましょう。
「ゆらぐ風」が吹く蓼科高原はこんな場所
蓼科高原といえば、信州北八ヶ岳の山麓にある高原。澄んだ空気と清々しい風が魅力です。真夏でも平均気温は25度前後。避暑地として多くの人が訪れます。
高原エリアの入り口付近にある「蓼科湖」は、小さな憩いの湖。
ベンチやボートはもちろん、湖畔には子どもの用の遊園地や彫刻公園もあります。
とても気になる「恐怖の館」。古びた見た目からして怖い。違った意味で涼しくなれそうです・・・。
湖を背景に彫刻を眺めるのも乙ですね。
湖畔からはサイクリングコースも出ています。木漏れ日が落ちる道を、風を切りながら走る。なんとも爽やかです。
川沿いの遊歩道を歩くと、「乙女滝」「霜降の滝」「王滝」「おしどり隠しの滝」と、4つの滝があります。これは乙女滝。滝の途中に撮影スポットがあり、とても近くまで接近できます。その際、滝からふりそそぐミストをたっぷり浴びることになります。
とても気持ちいい・・・
マイナスイオン20000個!!!!!!!!
高原エリアの山側へ移動すると、南アルプスや八ヶ岳の山々を一望できる「北八ヶ岳ロープウェイ」があります。
ロープウェイに乗っている時間は7分間。窓からの景色は、見慣れない高山植物が続いていて、日本ではないみたい・・・。
ロープウェイを降りると、ちょっとしたトレッキングコースがあります。ただでさえ涼しい気候なのに、さらにひんやり。
深呼吸をすると、山の空気が体いっぱいに満たされます。う〜ん、気持ちいい〜っ!
蓼科の風を、自宅でも感じられるのか検証
心地よい蓼科の風を細胞の記憶にとどめて、スリムファンが待つ自宅へ。
スリムファンのスイッチを入れると、静かに風が流れてきます。これまで知っている扇風機と違い、とても自然な風です。風量は5段階に調節できて、少なめがお気に入り。やさしい風が肌に心地よくて、本当に蓼科高原のそよ風を思い出します。
また、スリムファンの風を受けていると、机に向かっているときは頭がシャキっとし、ベッドに寝転がっているときはリラックスできるから不思議。ナノイーを発生させることもできるので、これからの季節は、部屋を快適な空間にするために使おうと思います。
それにしても、清々しい風。目を閉じると、そこはもう・・・蓼科高原です。
[Tateshina Photo by Aoi]















