あだ名について考える
我々日本人、長く生きていればあだ名のひとつやふたつはあるもの。でもその多くが名前の変形や省略形ではないでしょうか。「ちひろ」「ちはる」などは全て「チーちゃん」と言うような。カツヤはカッちゃん、タツヤはタッちゃん、あぁこれは野球漫画でもおなじみです。では、海外ではどうなんでしょうか?
英語の教科書でもお馴染みの
中学の英語の教科書に登場した「Mike(マイク)」は実はマイケルの略称、Beth(ベス)はエリザベス・・・。では、Dick(ディック)はというと、なんと! リチャード。ここまで来ると、「いや、それは・・・(困惑)」とならざるを得ません。
他にも、
・ロバートは「ボブ」
・ウィリアムは「ビリー」
・マーガレットは「メグ」
など様々です。とすると、あのプリティーウーマンな紳士はディックですか!?
先日お子様が生まれたイギリス王室の彼はビリー王子かもしれないのですね!!!
なんでか?
それにしたって、日本人の我々からすれば、「なんでそうなった!?」と思い切り詰め寄りたい変化球な愛称にビックリですが・・・調べてみると。幼児期の発音の問題のようです。例えばウィリアム(William)のWの発音が子供には難しく、発音しやすいBに置き換えた形だそう。
誰にでも呼びやすくて、かわいい愛称を持っている方はそれだけで「愛されてる感」満載。このお正月、2014年はこう呼ばれたい! と考えてみようと思います。



